2025.5.12 船釣り
船釣り
横浜事業所の齋藤です。
すっかり暖かくなり、というより暖かくなりすぎて春を通り越して夏が来たのかと錯覚してしまいそうです。
相変わらず休日のたびに釣りに出かけ、魚を追いかけまわしている私ですが、一昨年の夏に釣具屋主催の船釣り体験会に参加して以来、船釣りにハマってしまい、月に一度くらいのペースで遊漁船を利用するようになりました。
私が普段船釣りに行く鹿島灘は真鯛をはじめ、青物や根魚、フラットフィッシュなど、種類豊富な魚が生息しており、一年を通して釣りを楽しむことができます。
その中でも私は下の写真の様な“一つテンヤ”と呼ばれる針の付いた錘にエビを付けた仕掛けや、メタルジグなどのルアーを使って真鯛を狙う船を好んで利用しています。


真鯛は真夏と真冬を除けば基本何時でも狙うことができるのですが、産卵をひかえた大型の個体が接岸し、餌の荒食いを始める4月から6月にかけての“乗っ込み”と呼ばれるシーズンは、良型の真鯛を数釣りすることも可能で、運がいいと10kg近いものも釣れるため。我々真鯛釣り師達にとって外すことのできない真鯛釣りの最盛期になります。
当然私も期待に胸を膨らませながらこの季節を待っていました。
来る4月5日、天気は良いものの3月末から続く悪天候の影響により海は時化ており、出船したとしても釣りをするにはかなり厳しいコンディションではありましたが、年明け以降予定が合わず、船に乗れない期間が長く続いたため、我慢できずに乗船しました。
が、

当然の如く撃沈。
乗船した全員がまともな釣果を出せておらず、私は高波による揺れと船の排気ガスの臭いによって船酔いを起こし、太平洋に”エサ“をばらまいただけとなりました。
追い打ちをかけるように港に帰る最中、魚を活かしておくためのバケツにスマホを落としてしまいました。南無三。
流石にこのままでは終われないので、乗っ込みシーズンが終わる前にリベンジしてきます。