2023.07.05 『ユージュアル・サスペクツ』 

『ユージュアル・サスペクツ』

大阪事業所 大山です。

おススメの作品を紹介します。

1995年に公開された犯罪サスペンス映画 『ユージュアル・サスペクツ』は、

ならず者集団と麻薬組織の凄惨な殺し合いで幕を開け、なぜこうした異様な事態が起こってしまったのかを、

生存者のヴァーバル(ケヴィン・スペイシー)の尋問から割り出していく。

そして物語は事件の黒幕ともいうべき謎の男【カイザー・ソゼ】の正体に迫り、

犯罪者同士の殺し合いを誘発させた【カイザー・ソゼ】は何者なのかという疑問に対し、この作品は驚くべき解答を観る人に与えます。

一度目は衝撃の結末に驚き、二度目は周到に敷き詰められた布石に舌を巻くと思います。

最近、久しぶりに見て改めて思ったのは、今でこそ色々な展開や凝った伏線回収の作品はありますが、

1995年当時は衝撃的だったろうな、と思いました。

脚本を担当したクリストファー・マッカリーは本作でアカデミー脚本賞を受賞した。

また、ケヴィン・スペイシーは本作でアカデミー助演男優賞を受賞している。

まだ観てない人は一見の価値有りだと思います。